― 院内研修で見えた、姿勢が変わっていくプロセス ―

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院内研修の中で、ある呼吸法を体験したあと
スタッフからこんな声がありました。

・横隔膜を動かす感覚が初めてわかった
・呼吸後、体の緊張がゆるみ、呼吸がしやすくなった
・足裏が床につく感覚がはっきりした

さらに

・手に血が集まる感覚
・体がずっしりと安定する感覚
・立ったとき、力を入れなくても立てている感覚

そんな変化を感じた、という声もありました。

一見すると小さな変化ですが
その感覚があるかどうかで
体の使い方は大きく変わっていきます。


「まずは自分がわからないと伝えられない」

今回、特に印象的だったのは

「まずは自分がわからないと、子どもに伝えられない」

というスタッフの言葉でした。

姿勢や呼吸を「教える」前に
まず大人自身が、自分の体の感覚を感じていること。

この視点は、とても大切です。


子どもに何かを“させる前に”

子どもの姿勢を見ていると
つい「こうしなさい」「姿勢をよくしなさい」と
言いたくなることがあります。

けれど

子どもに何かを“させる前に”
大人の体の感覚が整っていること。

その方が、はるかに影響は大きいと感じています。


体の感覚は、そのまま関わり方に現れる

自分の体の感覚に気づくことは
そのまま人との関わり方に現れていきます。

・余計な力が抜ける
・呼吸がしやすくなる
・安心して立てる

そうした状態で関わると
子どもとの空気も自然と変わっていきます。


姿勢を「整える」のではなく

ここで大切なのは

姿勢を「整えること」そのものを目的にしないことです。

体の感覚が整い
安心して体を使えるようになること。

その結果として

姿勢は、あとから変わっていきます。


子どもの体の感じ方を育てるということ

大人の関わり方が変わることで

子どもは
自分の体をどう感じるかを学んでいきます。

「ちゃんとしなきゃ」ではなく
「この感じでいいんだ」と思えること。

その積み重ねが
子どもの体の感じ方を育てていきます。


姿勢が変わっていくプロセス

そうして少しずつ
子どもの姿勢も変わっていきます。

整えようとしなくても
体が整っていくような変化です。


今回の院内研修を通して

姿勢は「つくるもの」ではなく
環境と関わりの中で育っていくものだと
改めて感じました。

🍀体の感覚から整える姿勢教育については、こちらでも紹介しています。

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