今まで出来ていたことができなくなった自分を「老化!?」と思っちゃった50代男性の症例をシェアしますね。
男性は社交ダンス歴10年で、先日発表会でいつもと違う会場で急に方向感覚がおかしくなり2分間の演目が練習したものとは違ってしまったことに落ち込み、「老化」という言葉がよぎったそうです。
「脳の衰えかな」と話されたのを聞いて私は、
空間認知能力がいつもと違う会場ですぐ適応できなかったかも知れないと感じました。
今までだったら違う会場でも適応できたのに。。。
10年もやってきているから緊張していたわけではないのに。。。
そんな言葉が脳裏をよぎっていたかもしれませんね。
こういうことを世間では「老化」と言われているかも知れません。
私にもそういう経験アルアルですので、男性の気持ちはよくわかります。
空間認知能力の違和感だったら、情報をインプットする感覚器が多く集まる首から上=頭部の調整をしたらいいんじゃん。
最近のマイブーム。
早速、頭部の位置調整のために口腔内筋膜リリースを行いました。
これはロルフィングのセッションでは7回目でやるテクニックですが、最近の私は歯科の先生方との交流で口腔のことには結構詳しくなったので、そこでの理解も含めたテクニックも使ってのフルバージョン。
結果、口腔内を整えただけで全身のバランスが変わりました。
ビフォーアフターで、彼にいつもの様子でさっと社交ダンスの動きをしてもらった動画を撮っていたので、その違いはよく見て取れます。
「いつもは社交ダンスの姿勢に自分を当てはめているが、施術後は自然と体がその姿勢になってる」
そういう彼の顔つき、頭部のあり様はそれ前とは違って見えました。
感覚をインプットする頭部の位置が変われば当然インプット情報も変わる。
空間認知能力にも変化が起きる可能性がある。ということですね。
ほんのちょっとのことですが、この調整でまだまだ「老化」ではない、ということが体験できたセッションになりました。
あれ?これって老化?
という違和感に気づいたら、お早めの調整がオススメです。
気になる方はこちらからお問合せ願います。
パーソナルセッションになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。