子どもの姿勢を綺麗にしたくて習わせたバレエ でも何だかおかしいぞ。。。と感じたら
今日はバレエのお話
4、5歳から習い始めて5年も経つのに、、、
⭐️どうして他の子のように足が思うように開かないんだろう?
⭐️先生の言われるようにできない。。
⭐️バレエが大好きだからもっともっと上手くなりたい!
そんな悩みを抱えて相談に来られる4、5年生が増えてきました。
このままバレエを続けるか? 続けたい。。。
中学生になるので6年生から塾へ言った方がいいんじゃないか。。。
そんなことをあれこれ悩む時期ではないでしょうか。
幼稚園から低学年のうちは、ただただ可愛ければよかったのが、
高学年になってくると発表会、コンクールなど先生も厳しい指導になってきて
そうはいかなくなってきます。
悩むところです。
娘が続けたい!と願えば親としてはできるだけ応援してあげたいですもんね。
私も2人の娘にバレエを習わせた経験があるのでそのあたりの事情はよくわかります。
一生懸命レッスンに励むのはとっても大事なことですが、
上達するためには解剖学にそった、無理のない、理にかなった体の動きがあるんです。
それは、イコール怪我の防止にもなるんですよ。
私も娘を習わせている親の時は、どうしてなんだろう??と思っていてもわからなくてそのまま過ぎていきましたが、自分が40歳で大人のバレエを始めて膝を故障した時から、体に興味を持ちロルフィングの勉強を進めてくるうちにやっといろんなことがわかったんです!
大人になってから、怪我をしてからでは悲しいですもんね。
解剖学にそった、無理のない、理にかなった体の動き
これからいろいろ発信&活動していきたいと思います。
今日はそのポイントの1つ。
足を外側へ開く ターンアウト について
バレエはこれがすべての基本となる大事な動き。
股関節から足を外旋する動きですが、
つま先をできるだけ外側 つまり180度に開くことばかりに必死になって
膝や股関節も同時に外側へ開いていないってことが、気をつけるポイントです。
どうなるかというと、足の親指側のラインがなだれをおこして土踏まずが潰れてしまうんですね。
外反母趾にも繋がるし、足の指方向と膝の向きが違うので、そこでねじれが起こり膝を痛める原因ともなります。
またお尻の筋肉をギューッと締めて足を開くのもNG
股関節周辺が硬くなり、ますます股関節の可動域が制限されてしまいます。
股関節の骨頭を寛骨との関節で転がすように開いていくためには、お尻をギュッとさせていては、動かないんですね。
可愛いバレリーナちゃんへのセッションは、股関節に制限をかけている筋膜にワークして
正しい関節の動きのレッスンとお家でやってもらうストレッチをしっかり教えました(*^▽^*)
サービスでママにもレッスン後のマッサージケアもレクチャーしちゃいました(笑)
一生懸命なバレリーナちゃんを応援したい!!って思ったからです。
「股関節が開かなくてどうしてなんだろう?とずっと悩んでいましたが、
原因がわかってよかったです!そして正しいやり方でやれば開くことがわかりました。
嬉しいです! これから今までついた癖を少しずつ修正していきたいです」
と喜んでいただけて私も嬉しいです💕
8月のコンクールめざして猛練習を重ねていくので、頑張ってくださいね。
応援しています(*^▽^*)
スポーツ、習い事をもっと上達させたい場合は、最初からパーソナルレッスンをおすすめします
一人ひとりにあわせた、筋膜の繋がり、動作教育、身体感覚を伴った体の動かし方を磨くことによって、素早く意のままに自分の体をコントロールさせることができるようになります。