正しいことを伝えているのに
なぜか届かない
歯科の現場でも
家庭でも
そんな場面に出会うことがあります
それは
言葉の問題ではなく
「順番」の問題かもしれません
人に何かを伝えるとき
実は順番があります
共感(安心)
理解(意味)
行動(提案)
この順番が整ってはじめて
人は言葉を受け取ることができます
例えば
「姿勢をよくしましょう」
これは正しい言葉です
でも
安心がない状態で伝えると
体は無意識に緊張し
言葉は入らなくなります
人は
安心してはじめて
外からの情報を受け取れる状態になります
安心すると
体も神経系もゆるみます
この状態ではじめて
「なるほど」
「やってみよう」
という反応が生まれます
つまり
体が先、言葉はあと
という順番があるのです
だからこそ
いきなり正しさを伝えるのではなく
「気づいたらこうなりますよね」
と共感から始める
それだけで
相手の受け取り方は大きく変わります
子どもを変えようとする前に
大人の神経系を守る
これは
歯科の現場だけでなく
子育てや人との関わりすべてに通じる
大切な視点です
伝えるために必要なのは
言葉の工夫ではなく
安心から始まる順番
そこが整うと
人は自然と変わっていきます
歯科と神経系シリーズは、こちらに記事がまとめてあります。

