60代、筋力を落としたくない。でもその前に大切にしたいこと

60代になると、

「筋力を落としたくない」
「これからも自分の足で歩きたい」
「できるだけ元気に動ける身体でいたい」

そう思う方は多いと思います。

私自身もそうです。

だから、運動することや筋肉をつけることは、とても大切だと思っています。

でも最近、自分自身の身体を通して、もう一つ大事なことを強く感じるようになりました。

それは、

頑張って鍛える前に、自分の身体を感じられること。

です。

60代になると「頑張ればできる」だけでは難しいこともある

若い頃は、多少無理をしても何とか動けた。

でも年齢を重ねると、関節の痛みや動きにくさ、骨のことなど、身体の条件が少しずつ変わってきます。

筋肉は落としたくない。
でも、痛みを我慢して運動するのも違う。

「どこまでやっていいのかわからない」
「運動したいけれど、悪化しないか不安」
「以前できたことが、今は同じようにできない」

そんな迷いが出てくることがあります。

だからこそ、ただ頑張るだけではなく、

今の身体がどう動いているのかを知ること

が大切になってくると思うのです。

自分の身体のサインに気づけていますか

運動をするとき、

どこに力が入っているのか。
どこかをかばっていないか。
呼吸を止めていないか。
左右で使い方が違っていないか。

こうしたことは、意外と自分では気づきにくいものです。

一生懸命になるほど、身体からの小さなサインを見落としてしまうこともあります。

筋肉をつけることは大切。

でも、

自分の身体を感じないまま頑張ると、身体のサインを見落としやすくなります。

今どこに力が入り、どこが動きにくいのか。

それに気づける身体でいることが、これから運動を続けるための大切な土台だと私は考えています。

「身体を感じる力」も、ひとつの身体能力

私はロルフィングのセッションで、筋力そのものだけを見るわけではありません。

その人がどう立っているのか。
どこで頑張っているのか。
どこに動きにくさがあるのか。
足元から頭まで、身体全体がどうつながっているのか。

そこを見ていきます。

そしてセッションの中で、

「あ、ここに力を入れていたんだ」
「こっちはあまり使えていなかったんだ」
「さっきより立つのが楽」

そんなふうに、自分の身体に気づいていく。

私は、この自分の身体を感じる力も、とても大切な身体能力だと思っています。

鍛えることを否定したいわけではありません

もちろん、筋力トレーニングも、ジムも、ピラティスも、とても良いものです。

しっかり鍛えたい方は、それを得意とする場所へ行けばいい。

でも、

「今の身体で何をしていいかわからない」
「痛みや制限がある」
「運動を始めたいけれど少し不安」
「まず身体全体を見てもらいたい」

そんな方には、鍛える前に一度、自分の身体を知る時間があってもいいと思っています。

60代からも、自分の身体と付き合っていくために

身体は、若い頃とずっと同じではありません。

だからといって、動くことを諦める必要もない。

今の身体を感じながら、その身体に合った動き方を見つけていく。

その積み重ねが、

これからも歩くこと。
出かけること。
好きなことを楽しむこと。

につながっていくのだと思います。

私は愛知県刈谷市で、女性を対象にロルフィングの個人セッションを行っています。

痛みを我慢して頑張る前に、
まずは今の自分の身体を知ることから。

筋肉をつけることは大切。
でも、自分の身体を感じないまま頑張ると、身体のサインを見落としやすくなります。
今どこに力が入り、どこが動きにくいのか。
それに気づける身体でいることが、これから運動を続けるための大切な土台だと私は考えています。