先日、友人からこんな相談を受けました。
「フラメンコをやっているんだけれど、先生から“上半身と下半身がつながっていない”と言われるの」
彼女はフラメンコだけでなく、ヨガやピラティス、太極拳なども続けています。
体のことに興味があって、たくさん学び、たくさん動いている人です。
それでも、
「なんだか体がバラバラな感じがする」
という感覚があるそうです。
私はこの話を聞きながら、
「それって彼女だけじゃないんだろうな」
と思いました。
実際、ロルフィングを受けに来られる方の中にも、
肩は頑張っているけれど足が置いていかれている。
腰は頑張っているけれど呼吸がついてきていない。
頭で一生懸命コントロールしているけれど、体がついてこない。
そんな状態の方が少なくありません。
もちろん、それは悪いことではありません。
今までその体で頑張って生きてきた結果です。
体はいつも、その人なりの方法でなんとかやってきています。
だから私は、
「間違った身体」
だとは思いません。
ただ、
体のパーツごとに頑張り続けると、
どこかが疲れてきます。
肩こりになったり、
腰痛になったり、
呼吸が浅くなったり、
なんとなく動きにくくなったり。
そんなサインが出てくることがあります。
ロルフィングでは、
「ここを治しましょう」
という見方はあまりしません。
肩なら肩、
腰なら腰、
という部分だけを見るのではなく、
体全体がどんな協力体制になっているのかを見ていきます。
そして少しずつ、
バラバラに頑張っていた体が、
お互いを助け合えるような状態を目指していきます。
すると、
無理に姿勢を正そうとしなくても立ちやすくなったり、
呼吸が楽になったり、
歩くのが気持ちよくなったりすることがあります。
私はロルフィングを、
体を変えるためのものというより、
体との関係を変えていくプロセスだと思っています。
体は敵ではありません。
いつも一緒に生きてきたパートナーです。
もし今、
「なんだか体がバラバラな感じがする」
「頑張っているのに楽にならない」
そんな感覚があるなら、
それは体が何かを伝えようとしているのかもしれません。
その声を一緒に聞いてみませんか。
自分の体を味方にして、人生を楽しむための体との関係づくり。
そんな時間に興味のある方は、体験セッションやお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

