最近は、動画やオンラインで学べることが本当に増えました。
歯科の世界でも、
新しい知識や技術を学ぶ方法はたくさんあります。
それは、とても素晴らしいことだと思っています。
私自身も、
講座ではZoomを取り入れ、
メールでの相談も無制限でお受けしています。
できるだけ現場の負担を減らしながら、
学びを続けられる形を考えてきました。
それでも、
私がどうしても大切にしたい時間があります。
それが、
院内研修です。
私はここで、
知識を教えたいわけではありません。
院長先生やスタッフの皆さんと一緒に、
共通体験をつくりたいのです。
講座では、
姿勢を入口にしながら、
身体の変化を感じ、
呼吸を感じ、
子どもを見る視点を一緒に育てていきます。
その時間を共有することで、
スタッフ同士の中に、
共通の感覚が生まれていきます。
その後、
医院の中では、
「姿勢を見てみよう。」
そんな一言だけで、
同じことを思い出せるようになります。
これは、
言葉だけを覚えたからではありません。
同じ体験をしたからです。
だから私は、
共通言語は教えるものではなく、
共通体験から生まれるものだと思っています。
私がロルファーとして学んできた中で、
何よりも大切だと感じてきたのは、
人は、
体で納得したことは忘れない、
ということでした。
知識は時間が経つと薄れていくことがあります。
でも、
体で「なるほど」と感じたことは、
その後の見方や関わり方まで変えてくれます。
だから私は、
最初の院内研修だけは、
院長先生やスタッフの皆さんと、
同じ時間を過ごしたいと思っています。
その一度の共通体験があるからこそ、
その後のZoomでも、
メールでのやり取りでも、
現場での実践でも、
同じ言葉が通じるようになっていくからです。
本当に伝えたいことは、
会わないと伝わらない。
本当に育てたいものは、
会わないと生まれない。
だから私は、
「まず会ってから。」
を大切にしています。
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医院の現状や目指したい姿を伺いながら、一緒に考える時間になればと思っています。

