いつまでも足腰丈夫で元気に動ける体は、中高年にとって理想だし、そのための健康情報や物、サプリは溢れています。

ライザップや筋トレにもそういう年代をターゲットにしたプランが充実してきたように感じます。

お手軽な会費で買い物のついでに着替えないでも運動ができるのを特徴とした「チョコザップ」もどんどん増えてきましたね(笑)

子どもから大人、シニアまで運動習慣意識を作るのはとても大切なことです。

シニアに近くなった、いやすでにシニアな私にとっても幾つになっても動ける体はすごく大事だし、そのために日々あれこれと自分の体で試したり、情報をインプットし続けきました。

若い頃は運動習慣もなく子育て中はベビーカーを押して公園を歩くだけで疲れを感じていたものです。

そんな私が40代から筋トレやランにハマり、運動する楽しさに気づけたのはいいのですが、更年期後の体は確実にシニア仕様になり筋トレ中の怪我から無理な運動ができない体になりました。

シニア仕様の運動方法や体作りが必要なんだな、、、と改めて実感する日々。

行きたいところへ行き、やりたいことをするためには、まず体が快適に動けないと。

ボディワークはそういう人のためにあるんだなあ。。と今更だけどしみじみ感じます。

ではどうしたらいいのでしょう?

私たちの体は本来、動くように設計されているので、それに従って全身の関節を動かしてやればいいのです。

小さく、少しずつ、ゆっくりと動く。

え? 

そんなことでいいの?

と思われるかもしれませんが、それでいいのです。

ソマティック体操と呼ばれている、感覚運動神経をリセットしながらする体操があります。

基本は、アーチとカールの動きです。

仰向けに寝て両膝を立て、腰を少しだけゆっくりとそらすのがアーチ(背筋部分)

ゆっくりそらして収縮させて、ゆっくり緩めながら戻す。3回。

今度は両手を頭の下に組み、少しおへそをのぞくぐらい頭を起こすのがカール(腹筋部分)

ゆっくり腹筋を収縮させて、ゆっくり緩めながら戻す。3回。

両手両足を伸ばしてみてふーーーっとリラックス。

背中はどうですか?

最初に少し腰が浮いていたかもしれないところが、床にペタッとついていませんか?

そうしたら上手くできた証拠です。

お腹と背中の筋肉のアンバランスがリセットされているので、立ってみるとニュートラルを感じませんか?

以上が簡単な感覚運動神経のリセット方法です。

体に痛みがあって激しい運動ができなくなった人にとってはとても優しくて効果が出る動きです。

人生100年時代の姿勢づくり

これからもいろんな方法をご紹介していきますね。

パーソナルで私の場合はどうすればいいかを効率的に教えて欲しい。

という方は、「ムーブメントセッション」でお申し込みください。

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