「ロルフィングを受けられない場合はありますか?」
時々いただくご質問です。
基本的には多くの方に受けていただけますが、
体の状態によっては、
時期をずらした方が良い場合や、
事前にご相談いただきたい場合があります。
例えば、
・手術直後
・骨折直後
・急性の炎症や強い痛みがある場合
・発熱など体調不良がある場合
・重度の骨粗鬆症がある場合
などです。
また、
通院中の疾患や治療中の病気がある方も、
事前にお知らせください。
ロルフィングは医療行為ではありません。
診断や治療を目的としたものではなく、
体との関係づくりをサポートするものです。
そのため、
病気やケガの治療については、
まず主治医の判断を優先していただきたいと思っています。
また、
手術後の体についてご相談をいただくこともあります。
ロルフィングには「スカーワーク」と呼ばれる、
手術や外傷によってできた瘢痕組織(傷跡)にアプローチする考え方やテクニックがあります。
私もそのトレーニングを受けています。
例えば、
乳がんの手術後、
帝王切開後、
子宮内膜症などの内視鏡手術後、
その他の外科的な手術後などです。
傷跡そのものが問題になるというより、
傷跡による組織の制限が体全体の動きやバランスに影響していることがあります。
ただし、
この領域はとても繊細で難しいものだと私は考えています。
術後何年経過しているのか。
現在の体調はどうか。
治療中なのか。
主治医の許可はあるのか。
考慮しなければならないことがたくさんあります。
そのため、
「スカーワークができます」
と簡単にお引き受けすることはしていません。
まずはお話を伺い、
体の状態を拝見した上で、
私がお手伝いできることがあるのかを一緒に考えていきます。
また、
乳がん術後などの場合は、
主治医の許可をいただいた上で進めていただくようお願いしています。
私はこの領域に慎重さが必要だと思っています。
その一方で、
手術後の傷跡や組織の制限が、
体の動きや呼吸、
姿勢のバランスに影響していることも少なくありません。
だからこそ、
もしそうした悩みを抱えている方がいらっしゃるなら、
可能性のひとつとしてロルフィングを知っていただけたらと思います。
傷跡だけを見るのではなく、
その方の体全体を見ていく。
それが私の考えるロルフィングです。
実は私自身も、
圧迫骨折や骨粗鬆症を経験してから、
体への施術について慎重に考えるようになりました。
だからこそ、
不安な気持ちもよくわかります。
「私の場合はどうだろう?」
と迷われる方は、
どうぞ事前にご相談ください。
一緒に確認しながら考えていきましょう。
「私でも受けられるかな?」
そんな不安がある方は、体験セッションやお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。



