ボーカルレッスンに通っています。
「歌が好きなんですね。」
そう聞かれることがあります。
もちろん歌うことも好きです。
でも、私が通っている理由はそれだけではありません。
発声と口腔、そして姿勢。
その関係を、自分の体で探究したいからです。
だから私にとってボーカルレッスンは、歌の練習であると同時に、体を観察する時間でもあります。
先日のレッスンで、先生からこんなことを言われました。
「眼窩や蝶形骨に響かせるイメージで。」
口を閉じて、
「ん~~~~」
と音を響かせます。
その瞬間でした。
「あれ?」
頭の中にスペースができたような感覚。
首がすっと楽になる感覚。
そして、レッスンが終わって鏡を見ると、
デコルテのラインが、いつもよりきれいに見えたのです。
もちろん、まだ仮説です。
一回で結論を出すつもりもありません。
でも、私は心の中で思いました。
「これは面白い。」
帰りの車の中でも、そのことばかり考えていました。
これは単なる発声練習ではないのかもしれない。
もしかすると、
ゼロポジや、
子どもの姿勢、
歯科医院で伝えていることとも、
どこかでつながっているのではないか。
そんな予感がしました。
まだ探究の途中です。
でも、こういう瞬間が私はたまらなく好きです。
ロルファーになってから、
私は暮らしの中で体を観察するようになりました。
歩いていても。
食事をしていても。
歯を磨いていても。
そして、ボーカルレッスンでも。
体は、思いもよらないところで新しいことを教えてくれます。
私は歌を習っているというより、
体を探究しています。
そして今回もまた、
一つ、新しい入口を拾いました。
これからもう少し、自分の体で確かめてみようと思います。
また何か拾ったら、この「ロルファーの日常」でお話ししますね。
体との関係づくりを、日常から。
体との出会いは、ロルフィングのセッションの中だけではありません。
毎日の暮らしの中にも、新しい発見の入口はたくさんあります。
この「ロルファーの日常」が、皆さんにとっても、ご自身の体に興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
体との関係づくりを体験してみたいと思われた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

