― 歳をとると、本当に身長は縮むのでしょうか? ―

はじめに

半年前、私は圧迫骨折を経験しました。

骨粗しょう症もあるため、今回の健康診断では一つ気になっていたことがありました。

「身長が縮んでいるかもしれない。」

同年代の友人と話をしていても、

「最近、身長が縮んだ。」

という話題はよく出ます。

だから私も、少し覚悟をしていました。


健康診断で思ったこと

結果は、158cm。

以前と変わっていませんでした。

「よかった。」

もちろん、それも嬉しかったのですが、

待ち時間に、私は別のことを考えていました。

健康診断会場には、私と同じくらいの年代の女性がたくさんいます。

何気なく姿勢を見ていると、猫背気味の方や、頭が前に出ている方も少なくありません。

そのとき、ふと思いました。

「この方たちは、どうなんだろう。」

もちろん、年齢とともに身長が低くなることはあります。

本当に身長が縮んだ人もいるでしょう。
一方で、

本来の身長で立てていないだけ、ということもあるのかもしれない。

そんなことを考えていました。


私はゼロポジで身長を測りました

実は私は、身長計に乗る前に、いつものようにゼロポジで立ちました。

背筋を無理に伸ばそうとしたわけではありません。

足の裏を感じ、

頭がふわっと上へ伸びる方向を感じながら、

体の中の上下のつながりを思い出して立つ。

それが私にとって自然な立ち方になっています。もちろん、だらっとしている時もあります。

だから今日測った158cmは、

無理に背伸びをした身長ではなく、

今の私が自然に立った身長。
そんな気がしました。


体との関係づくりを、日常から。

健康診断というと、

体重や血圧、血液検査の結果に目が向きがちです。

もちろん、それらも大切です。

でも私は今日、

身長計の前で、

「私は今、本来の私らしく立てているかな。」

そんなことを考えていました。

次に健康診断を受ける機会があったら、

身長計に乗るほんの数秒だけ、

自分がどんなふうに立っているのかを感じてみる。

そんな時間があってもいいのかもしれません。

ロルフィングは、セッションの時間だけで体が変わるものではありません。

毎日の暮らしの中で体との関係を少しずつ育てていくことで、セッションで感じた変化も、より自然に自分のものになっていきます。

この「ロルファーの日常」シリーズが、皆さんにとっても、ご自身の体との関係を見つめ直す小さなきっかけになれば嬉しいです。

体との関係づくりを体験してみたいと思われた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です