一人の女性が、自分の体との関係を探究し続けた30年の物語。
振り返ってみると、
それが私のブランドストーリーでした。
サイトをリニューアルする中で、
私はふと、こう思いました。
「私のブランドができた。」
でも、よく考えてみると、本当は違いました。
ブランドを作ったのではありません。
30年間、自分の体との関係を探究し続けてきた人生に、
ようやく名前がついた。
私の活動は、一見するとバラバラに見えます。
ロルフィング。
コドモの姿勢®LABO。
歯科医院でのスタッフ教育。
学校での講演。
「いろいろやっていますね。」
そう言われることも少なくありません。
でも今回、サイトを整理していて気づきました。
活動は違って見えても、
源流は一つだった。
ということに。
きっかけは、とても個人的なものでした。
もっときれいになりたい。
もっと楽に動ける体になりたい。
もう一度バレエを踊れるようになりたい。
誰かを教えたいと思って始めたわけではありません。
まず知りたかったのは、自分の体のことでした。
40代でバレエの怪我を経験したことをきっかけに、初めて自分の体との関係を見直す経験をしました。
それまで外側から体を整えようとしていた私が、内側から体との関係を育てていくという視点に出会い、その探究の先でロルフィングと出会いました。
そして私は、
体との関係が変わることで、生き方まで変わる。
ということを、自分自身の体で体験しました。
その体験は、やがて子どもたちへとつながっていきました。
「この考え方は、子どもたちにも役立つかもしれない。」
その思いから、コドモの姿勢®LABOが生まれました。
歯科医院では、子どもの口腔発育を支える環境づくりとして。
学校では、子どものボディアウェアネスを育てる環境づくりとして。
現場は違っても、
私が伝えていることは変わりません。
今回、サイト全体を整理していて見えてきたのは、
私の仕事は、
ロルフィングをすることでも、
歯科講座をすることでも、
学校で講演することでもなく、
ロルフィングで培ってきた「自分の体との関係づくり」という哲学を、それぞれの現場に合わせて翻訳していることでした。
だから活動はいくつあっても、
私の中の哲学は一つです。
ブランドというと、
ロゴを作ったり、
キャッチコピーを考えたりすることだと思っていました。
でも今は違います。
ブランドとは、
「私は何者なのか。」
を、自分の言葉で語れることなのだと思います。
サイトを作ることがきっかけで、
私は、自分のブランドに出会いました。
それは、
一人の女性が、自分の体との関係を探究し続けた30年の物語。
これからも、その物語は続いていきます。
そして、このサイトもまた、
私と一緒に育ち続けていく場所でありたいと思っています。

