【ロルフィング哲学②】身体感覚というアンテナ
「体の声を聞きましょう。」
そんな言葉を耳にすることがあります。
でも私は、いつも思うのです。
体の声は、聞こうとして聞けるものではない。
受け取るためには、アンテナが必要です。
私たちは毎日、たくさんの情報を受け取っています。
目から入る景色。
耳から聞こえる音。
人との会話。
でも、自分の体から送られてくる小さなサインは、意外と見過ごしてしまいます。
疲れていること。
呼吸が浅くなっていること。
肩に力が入っていること。
足の裏で床を感じられていないこと。
体はいつもサインを送っています。
でも、そのアンテナが育っていないと、その声を受け取ることができません。
ロルフィングでは、体を「変える」ことだけを目指しているわけではありません。
私は、
身体感覚というアンテナを育てること。
それも、とても大切なことだと思っています。
アンテナが育つと、
「あれ?今日は少し疲れているな。」
「あれ?今日は呼吸が浅いかも。」
そんな小さな変化に、自分で気づけるようになります。
すると、
無理をする前に休める。
頑張りすぎる前に力を抜ける。
自分の体と相談しながら毎日を過ごせるようになります。
身体感覚は、特別な才能ではありません。
少しずつ育てていくものです。
子どもなら、遊びや呼吸を通して。
大人なら、日々の体験を通して。
ロルフィングも、その一つの入り口だと思っています。
私は、
体の自由を増やすことは、人生の自由を増やすこと。
だと考えています。
その自由は、まず自分の体の声を受け取るところから始まります。
身体感覚というアンテナは、
人生をもっと自由に生きるための、大切なアンテナなのです。
ロルフィング哲学シリーズ
このシリーズでは、ロルフィングを通して私が大切にしている「体との関係づくり」について、一つずつお話ししています。
前回は 【ロルフィング哲学①】ロルフィングは10シリーズで終わらない をテーマに、10シリーズが体との関係づくりの入り口であることをお伝えしました。
次回は 【ロルフィング哲学③】なぜ私は、体の自由を大切にするようになったのか をテーマに、体の自由と人生の自由についてお話しします。
ロルフィングについて
ロルフィングの流れやセッション内容、料金などの基本的な情報は、ロルフィングのページでご紹介しています。
こちらのブログでは、ロルフィングを通して私が日々感じていることや、体との関係づくりについて、少しずつ育てながら書いていきます。
「自分の体を味方にして生きる」という考え方に興味を持たれた方は、ぜひロルフィングのページもご覧ください。

