体は、ちゃんと戻る力を持っている― 院内研修の現場で感じたこと ―
7時間の院内研修を終えた夜、温かいフォーを食べていた。 「美味しいですね」 ただそれだけの言葉が、体に染みる。 長い時間、話して、動いて、体を使ったあとの温かい食事は静かに体を緩めてくれる。 体が思い出す瞬間 今日の研修 […]
歯科と神経系(導入)
― なぜ歯科で「安心」が大切なのか ― 歯科医院での指導というと、 ・姿勢・呼吸・舌・口腔機能 といった「体の使い方」に目が向きます。 もちろんそれらはとても大切です。 しかし実際の臨床では、同じ指導をしても できる子ど […]
3〜6歳の口腔育成で本当に大切なこと― お母さんが安心できる状態から始まる発達 ―
小児の口腔育成というと、舌のトレーニングや呼吸のトレーニングなど、「子どもに何をさせるか」に目が向きやすいものです。 しかし、3〜6歳くらいの子どもたちを見ていると、実際には子ども自身にできることはまだ限られています。 […]
歯科医院という場の「空気の初期設定」
先日の学会で、ポスターの前に立ち止まってくださった院長先生たちと、いくつか印象的なやりとりがありました。 その中で、私はこう問いかけました。 「歯科医院の現場で、スタッフが子どもの姿勢を直接“治す”ことって、現実的でしょ […]
姿勢を直す前に、安心を ― 歯科院長の先生方へ ―
学会や現場で「姿勢」「口腔機能」「成長発達」という言葉が交わされる機会が増えています。 その一方で、私は現場に立つほど、ひとつの問いに立ち返るようになりました。 この子の体は、いま安心できているだろうか。 姿勢は、単なる […]
強制ストップが教えてくれた、体を信じるということ
――子どもが自分の体を信じられるようになるために 私は「コドモの姿勢LABO」として、子どもの姿勢や体の使い方をテーマに活動しています。 けれど、私が本当に伝えたいのは姿勢を良くすることでも正しく体を使うことでもありませ […]
つまらない人生を選ばない、という選択― 面白さを保ったまま、仕事を続けるということ ―
12月に圧迫骨折をしたとき、正直に言えば、こう思いました。 「これ以上は進めない」「もう無理かもしれない」 仕事も、発信も、計画も、全部やめてしまったら、きっと楽になる。体も気持ちも、ふっと軽くなるだろうな、と。 でも、 […]
「代わりはいくらでもいる」と言われた日から― 私が“代わりのきかない仕事”を選び続けてきた理由 ―
最近、「すごい行動力ですね」と言っていただくことが増えました。 ただ、私自身は自分を行動力のあるタイプだと思ったことは、あまりありません。 振り返ってみると、そう言われるようになったのは30代に入った頃、ダイアナの仕事を […]
やってきて良かった、と言える日。ー学会発表を終えてー
学会での発表を無事に終え、今は静かな達成感の中にいます。 今回の発表は、突然決まったものでも、勢いで進んだものでもありません。 去年の4月、すべての始まりは、一人の院長先生の言葉でした。 一番初めに私を見つけてくださり、 […]



